本気でギター探し 一日目

 あ、もう札幌に帰ってきています。

 実は、ちゃんと勝負できるアコースティックギターを買おうと思っていたのだ。
 そのドキュメントを書いてみました。長いよ。


 私が元々持っているアコギはYAMAHAのコンパスというエレアコで、そもそも買った当時には、こんなにアコースティックな音楽をやることになるなどとは想像もしていなかったため、どちらかというとライン出力の方を重視して買ったギターだ。そのためか本体の鳴りはいまいちパッとせず、悪くはないのだがセンが細い感じ。

 そこで、そろそろいい加減アコースティック音楽でちゃんと使えるアコギが欲しいなーと、アルバムレコーディング時から思っていた。自分の中では「アルバムが完成したらご褒美として買う」と決めていて、そのために必要な資金はちゃんと、いらない楽器をヤフオクで売りさばいたりして作っておいたのだ(笑)。

 最初、自分の中で考えていた条件はこんな感じ。

・どっちかっていうとフィンガーピッキング寄りな甘い音
・材はマホガニーとか好きですね
・っていうか平たく言うとマーチンの000-18あたりがいいかなあ

 この条件がいつの間にか吹っ飛んでしまうことなど、この時は知る由もない。

 で、はるばるギター探しにやってきましたよ御茶ノ水。

 この界隈は楽器屋さんが集中していて、特にギターショップが多いのだ。

 さしあたりのターゲットをマーチンに定め、まずはマーチン総代理店の某K楽器へ。とりあえず現行品を弾いてみることに。あいにく000-18はなかったのだが、ちょぃと小ぶりの00-18Vがあったので弾かせてもらう。いいっちゃいいけどいまいちピンと来ず。あと、000-28のクラプトンモデルも弾かせてもらった。こちらは求めている感じではないけど、確かにいい。オールマイティな感じがする。「クラプトンファンじゃなくても買っていく人が多い」って店員が言っていたが、確かに頷ける話だ。しかし、それにしても何かもうひとつピンと来ない。ギターはやっぱりオールドじゃなきゃ…とか言うつもりはないのだが、やっぱりしっくりこない。

 その後も何軒かのお店を見て回ったものの、やはりもっとちゃんとしたアコギ専門店じゃないと欲求が満たされないっぽい(最初から薄々気づいていたことではあるが)。というか、そのために御茶ノ水に来ているんじゃないのか、自分。

 実は「店主が札幌出身だから行ってみるといいよ」とHTFの星さんから薦められていたHobo’sというアコギショップがあったのだが、とりあえずそこに行ってみることにする。店内に入ると、店主と常連客とおぼしき人物とが昨日の甲子園駒苫優勝談義をしている。おお。やっぱりここは道民ゾーンっぽいぞ。品揃えもちょっとマニアックな感じ。とりあえず、探しているギターのタイプと予算を伝えつつ、札幌からわざわざギターを探しに来たことをカミングアウト。店主氏の食い付きが変わる。どの辺に住んでるだの誰を知ってるだの、駒苫の話題の続きだの(笑)と話が尽きず、こちらもすごく話しやすい雰囲気に。あーよかった。

 ということで、このお店に根を張り、いろいろと弾かせてもらうことに。まずは’72年製の000-18があったので弾かせてもらったのだが、さすがオールド、さっき弾いたクラプトンモデルより断然よい。一瞬、なんならもうこれでいいよ…っていうぐらいにまでなったのだが、そこで店主氏が「この予算ならこっちの方が断然いいよ」と出してきたメーカーはコリングスというところのもの。へー、そんなメーカーもあるんだ…とか思いつつ弾かせてもらったのだが、びっくり。鳴りが違う。劇的にいい。これを弾いてからさっきの000-18を弾いたら、もう全然話にならないぐらいだ(けして悪くはないのだが)。これはすごいところにやってきたぞ。しかも、駒苫優勝記念で少しおまけするよ…みたいな話まで。恐るべし道民ネットワーク。ありがとう店主さん。そしてありがとう駒苫。こんなところで優勝記念セールが。

 その後も手当たり次第に在庫を弾かせていただき、常連客や、後からやってきた店員さんからもいろいろとアドバイスをいただきつつ候補を縛っていく。他のお客さんまでもがとても親身になって相談に乗ってくれて、なんだかいい雰囲気。

 で、最終的に2本まで絞った。両方ともコリングスの中古で、一本はドレッドノートタイプでボディはローズウッド、もう一本はメイプルで出来た(!)SJタイプで、カッタウェイ付き。なお、カッタウェイ付きの方は優勝記念セールで値下げあり(笑)、というオプション付き。2本とも最初の条件からはかけ離れてしまってるけど、まあいいや。そんなのどうでもいいぐらい良いギターだ。この2本をキープにしてもらって、いちどクールダウンするために店を出る。東京滞在は明日までなのだが、明日の午前中にもう一度弾いてみて最終的に決める所存。

2日目に続く


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

「本気でギター探し 一日目」への2件のフィードバック

  1. なるほど、おだってメールくれたのはこの辺りだったのだね。
    早く続き!

  2. ちなみにメールを送ったのはホテルで開店待ちをしている間で、
    いちばん悩んでいるピークの時なのでした。

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