バリ旅行記:ケチャ鑑賞

バリ島でケチャ(現地ではケチャックダンスとなっていた)を見てきた。

会場は、ウブドという地域の街中にある、普通の集会場。
寺院の前の普通の広場みたいなところの中央に火が焚かれており…

火の周囲を取り囲むように100人近いと思われる男性が陣取り
あの例の「チャッチャッチャッ、ケチャケチャ…」というのをみんなで口ずさむ。
口ずさまれるフレーズは数パートに別れていて、
それがポリリズム的に絡み合うことで独特のシーケンス感を出している。
それ以外には特に照明も楽器もない。かなりプリミティブな雰囲気。
 
で。以下は実際に見てみて分かったこと。

日本で(それも音楽の授業あたりで)イメージされるケチャは
「男性による多重コーラス」みたいなのがメインのような扱いになっているのだが
実際はこれに加えてダンスがあり、というかむしろダンスがメインで
ケチャのリズムはどちらかというとダンスのための伴奏音楽という感じだった。
この翌日にガムラン&レゴンダンスも鑑賞したのだが
ガムランゴングも基本的には踊りの添え物として演奏されており、
ケチャのほうはさながら「口ガムラン」という感じだ。でもかっこいい。

ちなみにきちんとストーリーも存在し、王子や王女、魔王や動物なども登場する。
言葉は分からないのだが、ちゃんとセリフなども存在しているようだ。
なお、ケチャ自体は全部で40分程度の演目となっており、
このほかにも子供の踊り手による若干トランシーなダンスや
火のついたヤシの実を裸足で蹴飛ばすファイヤートランスダンスなども披露され、
全部で1時間程度で終了。けっこうなボリュームだ。

率直な感想としては、男性ポリリズムコーラスの力強い迫力、というよりは
暗闇の中で中央に火が焚かれ、その中で幻妖に行われるダンス…みたいなところに
よりグッときたかな、という感じ。実際に見てみるとけっこう違うものですね。

露出時間を長くしたら、幻想的な写真になってしまった。


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

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