このところ、レコーディングの合間の事務作業中だとか、帰宅後にリラックスしたいときなどにクラシックのピアノ曲集を聴いています。ちょっと前にカプースチンというジャズ魂を感じるピアニストのCDを借りたことがキッカケだったのですが、ここ最近はラベルとかドビュッシーとかの、印象派の作曲家がお気に入りです。
朝から晩まで音楽漬けあるいはサウンド編集……みたいな生活をしていると、うちに帰ったときにはもう音なんか聴きたくない、となることが多いのですが、今までクラシックをあまり真剣には聴いてこなかった事がかえって功を奏したのか、自分の引き出しにない音使いや響きがたくさん出てくるので、意外なほど純粋に音楽を楽しむことが出来て、とても楽しめています。
そしてもうひとつ、エンジニア的な話なんですが、最近のポップスやロックのように耳にガツンと来るような音圧がないので、1日ヘッドフォン作業をした耳でも大変聴きやすい! もしかしたらこれも新鮮に聞こえる一因ではないかと思っているのですが、っていうことは、自分の耳も相当ハイアベレージの音圧に慣らされちゃってたんだなー、ということになるわけで、軽くしみじみしてしまう次第です。もう音圧競争とかやめてマッタリ行きましょうよー、音源制作者のみなさん……。

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