【特集】Alchemic Flowerのできるまで:コンセプト編

先日リリースしたqua-quaのミニアルバム「Alchemic Flower」についての制作ノートを、実はこっそり書き溜めていました。これから何回かの細切れに分けて、ブログのほうでもご紹介していきたいと思います。まだ音源を聴いていらっしゃらない方はぜひいちど曲を聴いた上でお読みいただけるとさらに楽しんでいただけるかと思います。

【コンセプト編】 アコースティックとエレクトロニクスのはざまで曲を作りたい

quartza-quartzaのアルバム「Silica」を2005年の秋に制作してから1年ぐらいは割と頻繁にライブを行っていたのですが、そのスタイルは完全アコースティックなものでした。右の写真の時も基本的には「アコギ+歌」というシンプルなスタイルでのライブをやっています。

一方、Silicaは一聴して分かる通り打ち込みテイストが前面に出たスタイルのアルバムです。そのせいでライブにいらっしゃたお客様から「アルバムと違う」、あるいは「ライブと違う」といったご意見を頂戴することもありました。もろちんライブとアルバムが完全にイコールになる必要はありませんが、けっこうなギャップがあることは確かです。

こうなってしまったのにはいくつか理由があるのですが、主な理由としては

  • アルバム制作時には、あまりライブのことを考えていなかった
  • 特に、演奏にはあまり自信がなかったのでアレンジ時に打ち込みの比率を増やしていた
  • しかし、生楽器のレコーディングを通じて、アコースティック志向が高まってしまった

みたいな感じです。

そこで今回は「打ち込みを使ってもいいから、ライブでそれなりに再現できることをやろう、演っている『人間』を見せよう、でもエレクトロな部分はある程度譲らないよ」という方針を立てることにしました。つまり、アコースティックとエレクトロニクスのはざまで曲を作りたいな、というコンセプトです。

ちょっと大きなことを言うと、テクノロジーと自然の共存、みたいなことを音楽で表現できたらいいなといつも思っています。どちらも人の生活にとっては大事なもので、それはバランスを取っていかねばいかんのではないか、というようなことを音の世界でやれたら面白いなと。

そんなイメージを抱きながら実際の作曲に取り掛かっていったわけですが……。

(次回に続きます)


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

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