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【LIVEレポ】『風のピクニック』 RAUMA+ロビン・ロイド@さいゆうき

date: 2010/09/21 21:19

仁木町の果樹園「さいゆうき」にて行われたコンサート『風のピクニック』にて、PAを担当させていただきました。出演は、喉歌&馬頭琴の嵯峨治彦さんとカンテレのあらひろこさんによるユニット「RAUMA」と、京都を拠点に活動されている音楽家のロビン・ロイドさんです。

お三方それぞれにトラディショナルな楽器を弾きながらもしっかりと自分の世界を持っている方々なのですが、カリンバ、各種ホイッスル、パーカッションなど、世界各地のトラディショナルな楽器を自在に奏でるロビンさんは、シンプルな音なのに本当に独自のナチュラルな世界を持っていらっしゃる方です。日本語もとてもお上手で(日本に在住20年!)、そのユーモアあふれるMCも含めて、世界にグッと引き込まれてしまう独特のソロパフォーマンスです。

今回のコンサートでとても印象に残ったのは、三人による即興演奏でした。嵯峨さんやあらさんの演奏ももちろんそれぞれとても美しいのですが、このお2人の世界観を決して邪魔せず包み込むように、それでいて存在感たっぷりに奏でていたロビンさんのパーカッションや笛が印象的でした。誰がいたからということではなく「この3人がここでやるから出来た音」というのを、これでもかというぐらいに堪能できた、とてもよいコンサートでした!

ちなみにこれらの即興演奏、当然打ち合わせはなしで、ぼく自身もほとんどぶっつけに近い状態で音を調整していきました。もちろん演奏家自身が自分の意思で前に出たり後ろに引っ込んだりというのは邪魔しないようにしつつ、誰かの音が聞こえない、ということが起きないように、その場の空気感も含めて気持ちよくブレンドしていけたらいいな、と思いながら調整していきましたが、ありがたいことに終了後何人かの方から「音響がよかった」と言っていただけてぼくとしても本当によかったです。

あ、ついロビンさんのことばかり書いてしまいましたが、RAUMAのお2人の演奏もとてもよかったです! 柔らかく透明感あふれるカンテレの音と力強い馬頭琴の音が好対照な音で、トラッドな曲を演奏していても、彼らなりのオリジナリティをとてもしっかりと感じます。こちらは札幌が拠点なので、今度はお客さんとして見に行きたいと思います。

さて、吉田がPAを担当させていただくライブ、次の出番は10/2です。今度はハンマーダルシマー・ギター・アイリッシュフルートというアイリッシュな構成のライブです。次もよい音が作れるようにがんばってきます!

2 responses

reply

#707: mika@香聡庵

date: 2010/09/22 09:33:41

今回も本当にありがとう!!

私の側からは、音響の仕事振りを正確に把握出来ない位置だったとは思いますが
今回も、音に関係する心配を全くしないで
全日程を過ごすことが出来ました。
いつもデリケートな音響への配慮を楽しんでしてもらえていてすごく感謝しています。

あと、音響側からみたライブの全体像をこうして読めると
すごーく勉強になるし
膨らみますねー。

そうそう、次回10月のコンサートの
客席配置の為の参考にしようと
8月のライブに来てくれていた
音的には厳しい席に座っていた友人に連絡をとって
あの日の音環境についての感想を聴いたんです(その人もバンドをやっているので参考意見として貴重になりそうだしと)

そうしたら、あの日の音響の人は
雨音の強弱に合わせて音を調整していたし
全く問題なく
同じ人が10月も音響担当なら何も心配は要らないと思う、と
返事を貰いました。

次のライブもよろしくお願いします!!

#708: よしだ

date: 2010/09/22 10:54:52

今回もお疲れ様でした!

今回は特にカンテレ用のコンタクトマイクなどにも助けられて、
会場の広さに合う感じにバランスよくPAできたんじゃないかと思っています。

音環境の感想、わざわざ聴いてもらえて助かります!
香聡庵の場合は、客席とは反対側にいる関係で
客席に実際どういう音が返っているか想像しながらやらなければいけないので
実際にお客さんの側でちゃんと聞こえていたのであれば良かったです。

10月もがんばります!

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