【特集】Alchemic Flowerのできるまで:アコギ編
date: 2010/11/01 20:00
category: qua-qua(くおくお)

先日リリースしたqua-quaのミニアルバム「Alchemic Flower」についての制作ノートを、実はこっそり書き溜めていました。何回かの細切れに分けて、ブログのほうでもご紹介していきたいと思います。まだ音源を聴いていらっしゃらない方はぜひいちど曲を聴いた上でお読みいただけるとさらに楽しんでいただけるかと思います。
【ギター編】 アコギを弾いてるときが一番楽しい
作曲作業においてはキーボードを触る時間がダントツに長いですし、元々ベースを弾いていたり、ホイッスルや鍵盤ハーモニカなどの吹きものもやったりなど常々いろんな楽器を触っていますが、もし「いちばん好きな楽器は?」と聞かれたら、アコギが好きと答えています。今回のレコーディングでもいちばん触る時間が長かった楽器です。
今メインで使っているスティールギターは、コリングスというアメリカのメーカーのものなのですが、前作「Silica」の完成記念に買ったものでした。それ以来ずっとメインギターとして使っていますが、本格的にレコーディングで使ったのは今回が初めてです(なぜならレコーディング自体を全くしていなかったので(^_^;))。音が直線的にドーンと前に出る印象があって、すごく気に入っているギターです。
もう一本、今回はじめて使ったのはガットギターです。Alchemic Flowerは、実はガットでメロディ弾きをやりたいがために作った曲でもあります。アコギでメロディを弾く場合、いつも使っているスティールギターだと若干固すぎるので、Alchimic Flowerでは全編ガットギターで弾いていますが、「マーガレット」の途中のソロではスティールギターでソロを弾いています。音色のニュアンスの違い、けっこう出てるんじゃないかなと思います。
そういえば、タイトルの「Alchemic」という単語は、某ハガレンではなく、実はぼくがガットギターに興味を持ち始めたイギリスのアコースティックギターユニット、Acoustic Alchemyからちょろっと着想をいただいたりもしています。好きで聴いていたのは「The Beautiful Game」という、バンドスタイルでコンテンポラリーなアルバムだったのですが、ガットギターで美しいメロディを奏でるインストが多く、いつかこんな感じでギター弾いてみたいなと思っていたアーティストのひとりです。
10月に行われたライブでは、Alchemic Flowerの他にメッセージでもガットギターを演奏したのですが、スティールと違って柔らかく太いソロプレイが可能なガットギターはライブで弾いてもすごく気持ちがいいです。ネック幅も太くてまだまだ演奏が不慣れですが、もっとよいリードプレイができるように練習がんばりたいと思います。
(不定期に続きます)