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【書評】実は「自分らしく生きること」について書かれた本かもしれない:「即答力」松浦弥太郎

今日は松浦弥太郎さんという方の書かれた「即答力」という本について紹介します。


 

著者の松浦さんは「暮らしの手帖」の編集長をしていらっしゃる方です。「即答力」という言葉に惹かれてビジネス書的に読んでみたのですが、この即答力という言葉を軸にして、 氏の仕事に対する考え方が伺える一冊でした。

「すぐに返事を返す」って、できそうでできない。

「即答力」と聞いて、最初に思い浮かべたのは受け答えの早さとか、頭の回転の早さみたいなものをイメージしていたのですが、少し違いました。

たとえば、「来たメールにすぐに返事をする」。これも即答力だといいます。

ぼくも、来たメールやには短くてもいいからできるだけすぐに返事を返すようにしよう、と思ってはいますがなかなかそうはいかないことの方が多いです…。でも、自分が出した立場なら返事は早く来た方が嬉しいし、きちんとリアクションをしてくれる人ほどやはり好感を抱いてしまいます。その好感やよいつながりが、また新しいチャンスを生むとしたら…。

なんでも後回しにせず、その場その場で片付けていくことが「即答力」と考えれば、心がけ次第で実は誰にでもできることです。本の中ではそのひとつとして「習慣を変えていこう」ということを提唱しています。こうした「すぐに打ち返す」ためのきっかけや心構え、具体的にやったらよさそうなことについてのヒントは、「あ、これならできそう!」と思わせるようなシンプルなものです。さっそく実践してみようと思いました。

「主体性」を持つことの大事さ。

主体性を持ち、好奇心を持って世の中と接していくことで、即答力は自然に磨かれていくよ…といったような話がこの本の中では何度か登場します。

主体性、つまり、自分が何を面白いと感じ、何を求めているのか。外の世界に対して受け身になるのではなく、自分から面白がり、自分から求めていけば、自然と「即答」ができるようになっていきます。

つまり「自分の主体性を持つこと」が「即答できる力」を生み出す、ということ。今の自分や、この先自分の進むべき道が分かっていれば、チャンスが来た時の答えもスッと出てくるということだと思います。

そして、ここで身につけた即答力を実際の仕事にどう生かすかの具体例について触れられた章があるのですが、読んでいて不思議と「とても自然な生き方だな」というイメージがしました。実は即答力というのは突き詰めていくと「自分らしく生きる」ということなのかもしれません。

まとめ

「即答力」というタイトルで、ノウハウ的な本を想像される方も多いかと思いますが、どちらかというと松浦さんの仕事に対する考え方や姿勢、モットーなどについて多く触れることが出来る一冊でした。その姿勢をまとめた時に「即答力が大事」というコンセプトが見えてくるのだなと感心しました。

ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。軽くて読みやすいです。


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

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