「IT系職種の人たちは電話が苦手」というのは本当なのか

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突然ですがこれを読んでいる皆さん、連絡手段は電話派ですか? メールやLINEなどのメッセージ派ですか?

IT系の仕事をしている人って、どちらかといえば電話を苦手としていて「できればメールやチャットの方がいい」っいう人が多い印象がするんですが、果たして本当にそうなんでしょうか。今日はこのことについて、IT企業にいる人のひとりとして考えてみました。

職種が変われば通信手段もおおきく変わる。

かく言うぼくも、以前は電話苦手でした。

ゲーム会社に勤めていたときは、コミュニケーションの手段は主にスカイプなどのチャット。離れたフロアにいる人や社外のパートナー企業さんとのやり取りも手軽にできてしまうので便利です。

フロアは静かなのにチャットは異様に盛り上がっていたりとか、隣の席の人にチャットで話しかけたりとか、なんかマンガでネタになってしまいそうな感じのコミュニケーションが日常茶飯事でした。

こんなコミュニケーションが普通になってくると、いざ電話となった時にめちゃめちゃ緊張します。内線で一人一台PHS持たされてたけど、嫌いだったなー。電話が鳴ると自分のプライバシーに踏み込まれた感じがしてちょっとイヤでした。

しかし業種が変われば通信手段も変わります。ラジオの仕事をしていたときはもっぱら電話でした。特に、取材のお願いなどでまったく知らない人にいきなり電話をかける事も多く、今だから書きますが最初は本当にイヤで完全にビビっていました。

しかし、何度も恥ずかしい思いをしているうちに、コツさえ掴めばどうってことないということがだんだん分かってきて、いつしか平気でバシバシ電話をかけられるようになってしまいました。結局は「電話」というコミュニケーションツールに対する慣れの問題だったみたいです。

今はまたIT系の仕事をしていて、ここもメインのコミュニケーション手段はスカイプなどのチャットシステムです。ずっと電話ばかりしていた職場から移ってきたので、今度はスカイプでやりとりするのがとても息苦しい感じになってしまいました。50名以上が仕事するオフィスにいるのに、朝から晩まで声を発することないまま終わることがあったりとか…。全くしゃべらないことにフラストレーションの溜まる日々が続いたのでした。

なので、ぼくが管理に入ってからは「ちょっとした用事でスカイプ使うの禁止! 直接俺んとこに来い!」というルールに勝手にしました。(あくまでうるさくなり過ぎない程度に、ですが…)。みんなそれまではとても大人しかったので内心「受け入れられないかも…」とも思ったのですが、意外と同じようなことを考えていたメンバーは多かったようで、おかげで今のチームは適度ににぎやかで顔を合わせたコミュニケーションも活発です。

そして、みんなが活発にしゃべるようになったせいか、他のメンバーも以前より電話に出ることに対して抵抗がなくなったような印象があります。IT系だから電話が苦手、とか関係なくて、やっぱり「しゃべること」に対する慣れの問題なんじゃないかなあ、と今は思っています。

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「で、結局どっちがいいのか」…という議論になりそうだけど

だからと言って、どちらの方がすぐれている…という議論は、あんまり有意義じゃないと思います。どちらにも優れた点があるし。例えばメールやチャットは、相手の都合を選ばないということと、記録が残るというのがとても便利です。別にチャットを否定しているわけではなくて、いちばん便利で都合のいいツールを使えばいい。

ただ、今は個人的には電話が好きかなー。電話に出るのはめんどくさいしお互いの都合の良いタイミングを合わせなければいけないけど、感情とか熱意を伝えるには肉声のほうが圧倒的によいなと感じています。文章だけだと行間が伝えられない。特に、他意はないけど少し厳しいことを言わなければいけない時とか、メールではめちゃくちゃ気を使ってしまいます。

離れた土地のパートナーの方とはどうしてもチャットでやりとりしなければいけないのですが、それでも一日一回は電話するようにしてます。電話は苦手でしたがやり続けるうちに慣れたので、電話苦手な人もぜひトライしてみてください。コミュニケーションの幅が広がると思います。

電話もメールもチャットも、同じ意思伝達の手段でありながらそれぞれコミュニケーションスキルが違うんだなー、というお話でした。


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