【書く技術】「比較対象」があればそのものは引き立つ、自分の足で調べていればなおさら

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以前にラジオディレクターとして番組制作や原稿執筆などをしていた経験から、ブログの書き方のコツ、あるいは表現や発信のヒントになりそうなことを少しご提案していけるんじゃなかろうか…と思い立ったので、しばらくシリーズ的に書いてみようかなと思います。

今日は「おいしかった」をより分かりやすくするために使えそうなテクニックについて。ポイントは「比較する」ということです。

「比較対象」があればそのものは引き立つ、自分の足で調べていればなおさら

前回も「オピニオン」の話をラーメンで例えたのですが、これ楽なので今回もこの路線で行きます。今回はあるラーメンがおいしかった、ということをできるだけ伝わりやすく表現するための方法について考察します。

とりあえず最初の例です。

A. 「○○」という店のラーメン食べました。見た目よりあっさりしていたけど、すごくおいしかったです。

普通です。まぁ、筆者にとってはおいしかったんだろうと思います。しかし読み手に取ってこれだけの情報ではいまいちピンとこない。そこで「比較対象」を投入します。
 

B. 「○○」という店のラーメンを食べました。こってり系の「△△」と見た目は同じような感じだけど食べてみたらそんなでもなく、あっさりしていました。すごくおいしかったです。

なんかこれ、イメージ湧いてきません? たとえ「○○」とか「△△」といった適当な店名だったとしても、とりあえず見た目はこってりだが食べたらあっさりなんだな、というイメージだけは伝わります。もしここに実在のラーメン屋の店名が入ればさらにイメージは強固になるでしょう。

これはストレートな比較方法でしたが、ちょっとベクトルを変えるとこんなのもあります。
 

C.「○○」という店のラーメンを食べました。この地区のラーメン屋15軒ぜんぶ回ったけど、あっさり系ラーメンではここのが一番うまかったです。

いきなり説得力でました。こいつめっちゃ食べ歩いてる。15軒回ったってすげーな。

あまり比較対象が多すぎるとこれはこれでぼやけてしまいますが、15軒回ったことは賞賛できることです。これはこれで説得力ある。実はこういう「足で稼いだ」系は読者の共感を生みます。比較したという事実だけですごい。
 

この「比較」って実生活でも使えそうだよね

ポイントは「比較」です。そしてもうひとつ、その比較に共感できなければいけません。Bの例では比較対象である別なラーメンの存在で、Cの例では比較のための筆者の行動力そのものに共感することで説得力は上がっています。ベクトルは激しく違いますが。

まぁあれです。合コン戦略みたいなものですよね。Bは、自分よりも少しルックスに劣る友達を連れて行くことで自分のよさを引き立てるみたいなやつ、Cはどんな子が来てもいいようにあらゆる話題をインプットして備える人、みたいな。全然違うか。すみませんでした。

※例によって、本文と写真のラーメンは一切関係ありません。


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