やっぱり今でもゲームサウンドクリエイターに戻りたいんだな、ってことに気づいた

昔、仕事としてゲーム音楽や効果音の制作をしていました。一時期そこからは離れていたのですが、いま再びそうした方向に体が向きつつあります。

2011年にいちど足を洗ってはみたものの…やってみると気持ちがザワザワと動く

振り返ればけっこう長い間、ゲームサウンドに関わってきました。一番最初にやったのは2004年ぐらいと記憶していますが本格的に仕事としてやり始めたのは2005年、その後2010年ぐらいまでは専業でずっとコンシューマ(WiiとかDSとかの、いわゆる家庭用ゲーム機)のサウンドを中心にやらせていただいていました。

それが出来なくなってしまった理由は業態の変化です。簡単に言うと、コンシューマのタイトルがあんまり売れなくなって、仕事がなくなっちゃった。

思いっきり路頭に迷いました。2011年になってゲームの仕事からは離れようと思い、その後ラジオの世界やらデバッグの世界に転職したりしましたが、とくにサウンド制作の看板を出していなかった間も(ありがたいことに)縁故で散発的に仕事をいただくことがありました。

で、ついこの間もとあるFLASHゲーの仕事をいただいたのですが…

できたゲームを見て思いました。この世にゲームがある限り、やっぱりこの仕事続けたいな。さらに言うと、俺意外といい曲作るじゃん(自画自賛)。

自分の商品が「売れる」ということについて真剣に考えただろうか?

ところで、いったんフリーランスのサウンドクリエイターを廃業し、サラリーマンとしていくつかの仕事を経験してきて思ったことがあります。

釣りに例えます。あるハゼ釣り名人の人がこんな言葉を残しています。「釣れる時間に釣れる場所で、釣れる仕掛けと釣れる餌で、釣れる釣り方でやれば絶対釣れる」。

これ、一見「そんなの当たり前だろ」っていうように見えますが、実はとてもいい言葉だと思っています。商売に言い換えれば、タイミングを見計らい、興味をもってもらえる人を探し、仕掛けをきちんと準備して、相手に気に入ってもらえたら絶対売れるということ。

自分の持っているスキルについて、フリーの時にはそこまで考えてなかったよなぁ。確かに何社かとは取引がありましたが、あまり自分から積極的に営業に行ったり、自分からこういう仕事をしているとアピールすることはなかったように思います。

もうちょっと言うと、「この商品は売れないから」という時点でサクッと諦めてなかっただろうか? もちろんどこかで諦めの線引きも大事ですが、その前に他の可能性考えた? なにかに転用できる可能性とかなかった? 他の市場に食い込めたりしない? 自分のとこのいちばんの武器なんだよ?

まぁ何にせよ、当時は甘かったなってことです。サウンドクリエイターというより、いち職業人として。

何はともあれ、自分の意志で切り開かねば前に進むことはない

いまのぼくがサウンドの人として「釣れるやり方」を考え抜いてるかどうかは分かりません。ただ、以前と比べて状況は変わってる。

たとえば僕が廃業した2010年頃はまだまだスマホ普及率もそんなではなく、ソシャゲと言ってもブラウザゲーが主流でサウンドなんてありませんでしたが、ここ1〜2年で、スマホもネイティブアプリがすっかり主流になりました。つまりそこにはサウンドが入り込む余地があります。FLASHゲーだって普通に人気だ。

さらに世界を見れば、ゲームを作っているのは大手の会社だけでなく、インディーゲームを作っている個人やチームだってたくさん増えてきました。きっと日本にもそうした人はふえることでしょう。

いくらでもアピールしようがあるじゃないか。

ということで、再び釣り糸を垂らしてみようと思います。自分が自分であるために。

「ゲームサウンドを作っています」ということについて、お仕事記事を書いてみました。よろしかったらこちらの記事もどうぞ。ちなみにリンク先記事の写真はイメージです。。。いずれ直す。


札幌で、ゲームサウンドをこだわって丁寧にコツコツと作っています。|STUDIO RICE



ご覧いただきありがとうございました。よろしければ以下の記事もどうぞ!


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

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