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「生み出す人」と「育てる人」は分けた方が1+1を3以上にできそうだなって思った

まだあまり詳しくは書きませんが、あるお世話になってる方のIT周りやら運営的なことをしばらくお手伝いすることになり、手始めにパワポでの企画書作りなんぞをやっています。

提出しなきゃいけない企画書がたまっており、アイディアは頭の中にあるのにパワポに落とし込めずに困っている…という、PCあるある物件です。プレゼン資料作るのは大好きなのでどんとこいです。

というわけで、先週と今週で1本ずつ、ここまで2本ほど他人の企画を企画書に落とし込みました。人の企画を清書…というのはたぶん初めての経験。ひとまず一本の企画は無事に通って「よっしゃ、一矢報いたぜ!」ってなったのですが…。

企画そのものとは別に、ひとつ気づいたことがあります。

人の考えた企画の方が、実はスムーズに企画書を書けるかもしれない

もしかして、自分の企画書より人の企画書の方が、内容を客観的に見られるせいかスムーズに書けるかもしれない。

これらの企画書、提案したいことの概要はもちろん打ち合わせしますが、まずは思っていることをワーッとしゃべってもらったものをメモするだけで、それほど多くの資料があるわけでもなく、細かい枝葉はぼくの方でつけていきます。

さらに、「このポイントがいちばんクライアントに響くだろう」みたいな大事なセールスポイントとか、あるいは情報の重み付けなども任せていただいているので、全体を眺めながら「おそらくこの辺がキモであろう」という勘で書いてます(笑)。もちろん書いた後に発注者に確認してもらいますが、今のところ大筋では外したことありません。

このセールスポイントとか重み付けみたいなの、自分で考えたものに自分でつけるのって意外と難しいですよね…。

ぼくもよく経験があるのですが、だいたい企画を考えた本人というのはすでにその企画が頭の中で相当量こねくり回されており、あらためて整理して外に出すというのはなかなか大変なものです。書いた本人は「整理した」と思っていても意外とごちゃごちゃしてたりする。

特に、ぼくが個人的に陥ることとして、自分一人では「そこまで重要じゃない点」を切るのが苦手。ついあれも大事だし、これも大事だし…となってしまい、結果的に大事なセールスポイントがどこなのか分からない、ということってよくありました。

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これが、人の企画ならわりと躊躇なくバッサリ切れる(もちろん切っていいかどうかの確認はしますが)。客観的に見て中身の重要度を判別したり、「ここが一番面白い」って思った部分を際立たせたり、あるいはそれに対してセールスポイントをひと言で表現するとか、そういうことが面白いように出来ます。これっておそらく、書いてるぼくも客観的に見られるから、提案を受ける側の視点で内容をチェックしやすいってことなのかなと思います。

「生み出す人」と「育てる人」はタッグを組んだ方がいいものができそう

とはいえこの構造って、よく考えてみたらモノ作りの世界では割と当たり前にあることに気づいてしまいました。

例えば、文章を書く作家さんや、あるいは漫画家さんには必ず「編集者」がいて、作ったものをチェックしたり客観的な意見を述べながら作品をブラッシュアップしていきます。

映画や演劇なんかでも、脚本を書く人と演出をつける監督さんは別なことが多い。音楽だって、作曲者とミックスをするエンジニアは元々は別です(今は一緒なこと多いけど…)。

どれも、分業をすることで1+1を2よりも大きくしています。だから仕事が分かれてる。

「0から1を生み出す人」と「1を100に育てる人」の関係性ってやることに限らず共通なのだなー、と思ったことですよ。自分がどっちに向いてるかはさておきますが、どっちも面白いのは確か。

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そう思うと「他人の企画を整理して企画書に落とし込む作業」って、実は需要あるかもしんないな、などと思いつつ作業してるのでした。


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投稿者:

よしだ

よしだ

Webプロデューサー、レッスン&セミナー講師、マーケティングコンサルタント。ときどきカメラマンとしても活動。

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