「Walk to Tomorrow」ライブで集まった寄付金についてのご報告

先日行われましたチャリティライブ「Walk to Tomorrow」にて集まりました寄付金についてお知らせします。内訳と合計金額は以下のとおりとなりました。

来場者チケット代(半額) 37名×1,000円 37,000円
日本酒飲み放題企画 14名×500円 7,000円
bijouさんCD売上 2枚×1,000円 2,000円
合計 46,000円

以上、合計46,000円を義援金として、日本赤十字社の東日本大震災義援金口座に本日振込んでまいりました(手数料の290円はポケットマネーで払いました・笑)。

正直ここまでの金額が集められるとは思っていませんでした。出演者を代表し、この場を借りてあらためてお礼を申し上げます。ご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました! こうした活動で、少しでも被災地の方のお役に立てたらと思います。

チャリティは一回限りではなく、続けることが大事だと思っているので、また次のチャリティライブなどぜひ企画して、楽しみながら少しずつ寄付を続けていけたらと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします!

ライブで東北地方の日本酒を振舞います

来週の土曜日、4/30にqua-quaとして参加予定のチャリティ対バンライブ「Walk to Tomorrow Vol.1」(ライブ詳細はこちら)ですが、東北出身者として独自に持ち込み企画をやることにしました。

被災地周辺の酒蔵の日本酒を飲んでちょっとだけ売り上げに貢献しようという趣旨で、宮城県のお酒である「一の蔵」(大崎市)と「浦霞」(塩釜市)を一本ずつ『』買ってきました。

お店のワンドリンクには含まれないので別個に注文していただく形にはなりますが、(まだ値段は決めていませんが)安価で振るまいたいと思います。この売り上げを全て寄付に回したいと思いますので、「我こそは」と思う酒好きのみなさん、ぜひ2本とも空瓶にできるようにご協力をお願いします!(笑) 出演陣もライブ終了後はそのまま会場にて打ち上げモードになりますので、よかったら一緒に飲みましょう。

本当は仙台あたりの酒屋さんに直接通販で注文しようと思ったのですが、現地から北海道への配送が極端に遅れる可能性があるということで今回は断念・・・。近所の酒屋さんを探して買ってきました。次回があれば(一応やる予定)、早めに注文したいと思います。

【LIVEレポ】コンペイトウ×Ivorish Valentine’s Day Live @ cafe’ rit.

IvorishのキーボードであるたけしくんとTwitter友達なご縁で、先週末に行われたコンペイトウ、Ivorishの2ユニットによるジョイントライブを見に行ってきました。

コンペイトウ(写真左)は夫婦でボサノバを演奏するユニットで、今回初めて拝見しました。スタンダードのボサノバもとても気持ちがよかったのですが、それに加えて日本語のポップスをボサノバアレンジした楽曲が印象的でした。意外としっくりきます。ボサノバアレンジって意外と何にでも合うものなんだなと感じました。機会があればまた拝見したいです。

Ivorish(写真右)は清涼感のあるオリジナルのポップスを中心に演奏しているのですが、見るのは2度目です。リズム隊はなしでキーボードとギターだけでのバッキングという、最近のqua-quaと似たスタイルの構成なのでどうしても気になってしまいますが、リズム隊なしでもグルーヴを感じるよいパフォーマンスでした。オリジナル曲も着々と増えているようで、この先が楽しみです。

あー楽しかった、という満足感の中にもちょっと悔しさ混じりで帰宅の途につきましたが、これは音楽をやってる人なら分かってもらえると思いますが悔しかったということはいいライブだった証拠です(笑)。うちもがんばります。

朗読も歌も同じ声のパフォーマンスなのだなと

はじめて「朗読ライブ」というのにお邪魔してきました。読み手は最近お知り合いになった一条綾香さんという方です。音楽ライブの一部で朗読+音楽とか、そうした形のパフォーマンスは見たことがあるのですが、音楽などの入らない純粋な朗読だけのライブというのは見たことがなかったので、興味深くライブを拝見しました。

出し物は「本当は怖い昔話」的な、ややR-15チックな内容の日本の昔話を2編という構成です。話の内容も面白かったし引き込まれたのですが、個人的にすごく印象に残ったのは、話の抑揚とか声色、あるいは時々入る間やタメ……といった、物語の臨場感や空気感を伝えるための要素がすごく音楽的だな、と感じたことです。ストーリーを楽しむという本筋からはちょっと外れた感想なのかもしれませんが(笑)。

ただ単調に話を読み続けただけでは聴いている側も飽きてしまいます。抑揚やタメを入れることで聞いている側も飽きずに新鮮な状態を保ち続けたり、話にグッと引き込まれてしまうわけですが、こうした部分にすごく「音」そのものとか「声」そのものの面白さを感じながら聴いていました。

朗読も歌も、声によるパフォーマンスという意味ではかなり近いものがありそうに感じますし、逆に音楽ももっと物語的になることで表現の幅が広がっていくんじゃないかな……とかとか、いろいろと気づかされることが多い目からウロコのライブでした。機会があれば朗読とのセッションみたいなこともぜひ挑戦してみたいなーと思います。

【LIVEレポ】RAUMA+山口智 inレストランのや

先週の土曜日、馬頭琴+カンテレのデュオ、RAUMAさんと、関西から来札されているハンマーダルシマー奏者、山口智さんのジョイントライブが毎度おなじみのレストランのやで行われたので見てきました。もうこのところ、だいたい週一ぐらいのペースでのやに来ています。店員さんともよくご挨拶させていただくようになってきました。ありがたい話です。

さてライブですが、前半が智さんのダルシマーソロ、あらさんと二人でのセッション、RAUMAの曲、三人によるセッションと、バラエティの多い取り合わせの演奏を楽しむことができました。セッションでは即興パートも多かったのですが、個人的に聞き逃せなかったのが、智さんがダルシマーのほかにシンセを持ち込んでいたというところです。民族音楽とシンセの融合、みたいなものは昔から好きでそれこそ古くはDeep Forestのあたりからワクテカして聞いていたクチですし、くおくおにもそんな切り口が含まれているわけで、やはりこういうシチュエーションは自ずと期待が高まります。

セッション中ではパッドで色&コードをつけたり、あるいはフィルタースウィープ系の音色でギミックSE的な音を出したりと積極的にシンセを使われていて、独特の個性的な雰囲気の漂う、面白いセッションになったなーと思います。ライブ終了後に感想をお伝えしたくてお声がけしたところ「シンセと民族楽器がなかなか馴染まないこともあって大変」などと話されていたのですが、ぼくもいろいろ実験した口なのでそのあたりは身に染みてよく分かります(笑)。

qua-quaではあまり即興的なことはやったことがないのですが、いずれ機会があればやってみたいな、と思わせるライブでした! なお、智さんは今週いっぱい札幌でライブをされるとのことで、チャンスがあればもう一度ぐらい見に行ってみたいと思います。

PAを3回ぐらいやって、PAのことについて聞かれたのでまとめてみました

昨日の話、続きです。PAの話を中心に書きます。

今回のコンサートでは、ボーカルなしのインストゥルメンタル、しかもそれぞれの楽器がそれなりにボリュームがある楽器なので、PAはいっそ必要ないんじゃないかというぐらい楽観的に考えていたのですが、バランスを取っていくうちにやはり全楽器をきちんと集音して持ち上げたほうがバランスが取れて気持ちよさよう、という結論になりました。終わってみればここ数回の中では地味にいちばん音作りに気を張りつつも、終わってみればかなりいい音場を作ることが出来たな、とちょっとだけ自負できそうな回になりました。

そして今回も嬉しいことに、ライブ終了後に何人かのお客さんから声をかけてもらいました。PAをやっていて声をかけていただけるのはなかなかないので、PAについて説明したり、こんなことに気をつけてPAやってるんですよ、という話をしたら「PAって奥が深いんですねぇ」と興味を持っていただけたようなので嬉しかったのですが、思ったよりもいろんな方に興味を持っていただけてるようなので、メモ代わりにそんな話を書いてみたいと思います。ちなみにPA歴はずっと継続的にやってたわけじゃありませんが携わり始めてからは15年ほどです。


「PA」って何をする作業?

PAはPublic Address(公衆送信)の略で、主にコンサートの「音」を作ります。マイクでそれぞれの楽器の音を拾い、それらをバランスよくまとめる作業です。ミュージシャンと話し合ってなるべく気持ち良く演奏できるような音場にすることを心がけています。もちろんお客さんにバランスよく音を届けるのがPAの最大の仕事ではあるのですが、演奏者にとって気持ち良い音が出ることでよりよい演奏が引き出され、それがお客さんに届くのがベストだろう……という考えから、個人的には演奏者の耳に届く音というのをやや重視しています。

具体的にはどういう作業を?

ぼくはほぼアコースティック系のコンサート専門でPAをしているのですが、主にやっているのは「ボリュームバランスの調整」と「残響(カラオケのエコーみたいなやつ)の付加」です。演奏する楽器の中に他よりも音量の小さい楽器があればたくさん増幅し、音の大きい楽器とのバランスをとってどちらも聴きやすくします。

それと、特にボーカルや笛系のリード楽器等には後者がとても大事と考えていて、これがあるかないかで演奏者の弾きやすさが大きく変わります(試しにカラオケに行って、エコーを入れたり切ったりしてみてください。すぐ分かります)。ぼく自身が自分の笛をレコーディングする際に「このぐらいの残響が気持ちいい」という感覚を経験的に持っているので、そのあたりも叩き台にしながら刷り合わせていきます。

本番中もモソモソ動いてるみたいだけど……?

本番中はけっこう忙しいです。曲ごとに演奏の音量のバランスを取るのはもちろんのこと、今回のコンサートの場合は使い分ける楽器の種類や音色によって音の具合を調節したり(笛の音色によって残響の残り具合なども違ってきます!)、逆にMCでトーク中に残響がかかると聴きとりづらくなるので全カットしたりと、こまごまと調整をしています。ミュージシャンの盛り上がりにつれて演奏の音量も大きくなっていったりすることはよくあるのですが、盛り上がっているからと言ってそのまま音量を上げっぱなしにしているとハウリングを起こすこともあるので、場が気付かない程度にさり気なくPAのボリュームを下げたりもします。

どうなればPAとして「成功」なの?

最終的には、演奏者にもお客さんにも「PAをしている」ということが全く意識に入ってこないような自然なPA、というのを理想にしているので、ライブがうまくいってるときほど普通の人にはなかなか存在が気付かれにくいです(笑)。でも裏ではこんなことを細々とやっています。もしコンサート会場でPAさんを見かけたら心の中で「がんばれ!」って励ましてあげてください。

【LIVEレポ】「ケルト憧憬~北から生まれた調べ at 香聡庵」

週末に行われたコンサート「ケルト憧憬 ~ 北から生まれた調べ ~」にて、PAを担当してきました!

以前にもご紹介しましたが、hataoさんがケルト笛、 「HARD TO FIND」の小松崎健さんがハンマーダルシマー、星直樹さんがギターと、それぞれがアイリッシュをはじめとする伝統音楽を吸収し、そして自分なりに解釈して演奏するミュージシャン同士によるセッションということで、いわゆる「ケルト音楽」的なものを踏襲しながらもどこかその枠に収まりきらない、独特の空気感を持った音楽になるのではないかと思っていました。

なにしろ「アイリッシュミュージシャンによる、全曲オリジナルで構成されたライブ、しかも今回限りの組み合わせ」という、考えてみればかなりレアなコンサートです。今回はhataoさんと健さんのオリジナル曲を演奏されていたのですが、hataoさんの曲は、トラッドらしいメロディを使いながら、コードやリズムなどのバッキング要素を現代的なものにすることで、シャープな中にもどこか哀愁を感じる独特な世界観を構築していく楽曲が多いように感じました。一方、健さんの曲はシンプルでストレート、ダルシマーの音色も相まって懐かしさとか温かみを感じるものが多いです。

それぞれ曲のタイプこそ違えど、どちらも「トラッド」とか「ケルト音楽」、あるいは「アイリッシュトラッド」という道具を使って何か新しいものを表現している、確かに「日本人の奏でる音楽」だなと感じました。実際hataoさんもMCで、そういった「日本人なりの何か」を表現したい、といったような趣旨のことをおっしゃっていたのですが、聴いていてもそれは強く感じましたし、この先その表現がより洗練されたさらにオリジナルなものになっていくのがとても楽しみです。

健さんの曲はご自身のバンド、HARD TO FINDで演奏されている曲が中心で、聞き慣れた曲ばかりではありますが、hataoさんが入ることでここではまた新しいものに聴こえてきます。最近HARD TO FINDのライブも回数が少なくなってきていてなかなか見に行けてないのですが、またやってくんないかなあ、などと思いながら聴いていました。

長くなってしまいましたが、PAの技術的な部分についてもちょっといろいろあったので続きは明日書きます!


「ケルト憧憬~北から生まれた調べ at 香聡庵」

当日撮った写真をPicasaのウェブアルバムにアップロードしてみました。トイカメラ写真などもあります。本番中はさすがに撮れないのでリハーサル時のオフショットが中心ですが……。

もしよかったら覗いてみてください。それともしブログ等で写真がご入用の際はここから自由に持っていってください!

【LIVEのお知らせ】「ケルト憧憬~北から生まれた調べ at 香聡庵」

ちょうどZABADAKのツアーが終わったばかりですが、息をつく暇もなく次のライブイベントが待っています! 本日はそのお知らせをさせてください。

< ケルト憧憬 ~ 北から生まれた調べ ~ >

【日時】2010年10月2日(土)17:15開場 19:00 スタート

【出演】hatao(アイリッシュフルート、ティン・ホイッスル)、
    小松崎 健(ハンマー・ダルシマー)
    星 直樹(ギター)

【入場料】2,000円 + 要ワンオーダー 

【場所】香聡庵 (札幌市南区真駒内165-201)
     ホームページはこちら(地図もあります)

【ご予約】011-584-2767(香聡庵)
     kasouan★mb.snowman.ne.jp
     ※★を@に変えて送信下さい。

hataoさんは、Craic(クラック)、Butter Dogsなどのユニットで何度か北海道でもライブを行っている、ケルト笛の演奏家です。 そして北海道を代表するアイリッシュバンド「HARD TO FIND」のリーダーでありハンマーダルシマー走者の小松崎健さん、そしてギターの星直樹さんによる、この日限りの組み合わせによるライブです。

今回のライブで演奏するのはそれぞれのオリジナル曲が中心になるそうなのですが、それぞれが自分なりにアイルランドやスコットランドの伝統音楽を吸収し、そして自分なりに解釈して演奏するミュージシャン同士によるセッションということで、いわゆる「ケルト音楽」的なものを踏襲しながらもどこかその枠に収まりきらない、独特の雰囲気を持った音楽が聴けるのではないかと楽しみにしています。

タイムリーなので書いてしまいますが、個人的にはZABADAKを聴いてる方にはぜひぜひ見に来ていただきたいライブだと思ってます。ぼく自身もZABADAKがきっかけでアイリッシュ音楽やケルト音楽に興味を持ち、ファンになっていきました。ぜひそうした音楽の源流みたいなものを知って、楽しんでいただけたら嬉しいです。

ちなみにこの日も吉田がPA担当してます。すっかり出前PAも板についてきました。もしお時間あったらぜひ聴きにきてください!

ZABADAK with Rintaurosの北海道ツアー、無事終了

そんなわけで、ZABADAK with Rintaurosの2010北海道ツアーが無事終了しました。北見を除く全3回のライブで、くおくおチームでライブのお手伝いをしてきたのですが、ちょこっとだけそのレポートなどを……。

ここ数年は主に物販と受付を担当しているのですが、ZABAオフなどに顔を出すようになったこともあり、毎度おなじみの出演陣のみならず、お客さんとも顔見知りの方や友人が増えてきて、ツアー自体がちょっとしたオフ会のような状態になってきています。

今回初めての試みとしてくおくおのCDもついでに販売を試みたのですが(上の写真のいちばん右側にひっそりと置いてあります。ちなみに値札が逆なのは、売り手側から撮ってるから)、カバーライブ出演効果か、林太郎くんにMCで宣伝してもらった効果か、何人かの方にCDを買っていただくことが出来ました! もう本当にありがとうございます!! ZABADAKが好きで聴いてらっしゃる方に興味を持っていただけたというのはくおくおとしても光栄ですし嬉しいです。

それと、特に今回のツアーで威力を発揮したのはTwitterでしょう。出演者・スタッフ・主要なお客さんといったツアーを追いかけている人たちのほとんどがTwitterアカウントを持っているため、今誰がどの辺まで移動しているか、何をしているのか、どこでご飯を食べているかなどを相互に送りあって把握し、適宜連絡を取り合ったり合流したりおつかいを頼んだり、という今までにないフレンドリー状態でした。特に今回のようなみんなが長距離を移動するツアーとはすごく相性がよかったみたいで、ツイート読んでるだけでも楽しかったです。

あまりの濃密な数日間で終了後は軽く抜け殻になりかけましたが、今度は自分たちの番なので、気持ちを切り替えて練習します。ガシガシ弾くよー。

【LIVEレポ】ZABADAK with Rintauros &ロケット姉妹 @のや

qua-quaがとても影響を受けたアーティストの一人であるZABADAKの吉良さんと、qua-quaとも共演経験のあるアイリッシュハープ奏者、Rintaurosの木村林太郎さんが、今年もデュオで北海道ツアーにやってきました。いつの間にか2人のユニット名が「きら☆りん」になったりならなかったりしているようですが……。

北海道ツアーの一発目は、のやでロケット姉妹とのジョイントライブです。ZABADAKがツアーで来道するときにはいつもスタッフとしてライブのお手伝いをさせてもらっているのですが、今回のお客さんも満員大入りで毎度のことながら会場のスタッフさんと一緒になって大わらわです。

吉良さんは相変わらずの力強さと儚さを併せ持った熱唱ぶりなのですが、特に北海道ならではの組み合わせである林太郎さんとの2人の低いハーモニーが、おそらくよそでは聴けない気持ちよさです。静かにやさしい歌をうたうロケット姉妹のお2人とは対照的で、静と動みたいなコントラストのしっかりで面白い組み合わせのライブになったなと思いました。

この後、週末土曜日には富良野、日曜日には再び札幌とツアーが続いていくので、よいライブになるようしっかりお手伝いしたいと思います。特に富良野では「ZABADAKカバー下り大会」と称したZABADAKのカバーライブにqua-quaで出演させていただくことになったので、楽しんで歌ってきます(^o^)。